top of page
第21回.png

応募総数

5,835作品

リボン.png
01_chiji_ippan.jpg

島根県知事賞
一般の部

小松崎 有美さん

 【作品の背景】

息子(6才)が久々の出社日に私の靴(ヒール)を隠しました。これまでテレワーク中は幼稚園の預かり保育も利用せず、ずっと一緒にいたのできっとその不安なんかもあったのかなと思います。仕事をプライベートのバランスってつくづく難しいなぁと思います。

03_-chiji_-coccoro.jpg

島根県知事賞
こっころの部

五十殿 隼斗さん

 【作品の背景】

体育祭の時、自分はリレーに出ていて、それを母が撮ってくれていました。それを家に帰って見ることになりました。自分の走っている姿やどれだけ早かったのかだけを見ようとしたけれど、撮ってくれている母の声が入っていて、自分にバトンが渡った瞬間「がんばれ!」とか「行け!」などの言葉を大きく声に出していて自分の走っている姿が目に入らず母にありがとう。こんなに応援してくれていたんだと思い、とても感動したからです。

02_-kaicho_ippan.jpg

青少年育成島根県民会議会長賞
一般の部

小松崎 有美さん

 【作品の背景】

長男(14才)の態度が冷たく、何を言っても返事すらしません。反抗期だとはわかっていても、何だかちょっと淋しくて…。好物のカレーを作って、少しでも喜んでもらおうかな…そんなつもりでLINEをしました。へんじはなくても、既読がつくだけでまぁ生きてるのか…と少しホッとするのでした。

04_kaicho_coccoro.jpg

青少年育成島根県民会議会長賞
こっころの部

内野 和さん

 【作品の背景】

大学受験に合格し春から一人暮らしをすることになりました。あまり家族に素直になれない私は離れるのが寂しいと言えず、普通なら部屋にいる時間を家族のいるリビングで過ごしました。いつもにぎやかな家族の声がなくなると思ったらとても悲しいですが将来の夢を叶えるために前へ進もうと決意した作品です。

01_yuryo_pan.jpg

優良賞
一般の部

谷 智史さん

05_yuryo_pan.jpg

優良賞
一般の部

磯山 登喜男さん

09_yuryo_coccoro.jpg

優良賞
こっころの部

青戸 海理さん

02_yuryo_pan.jpg

優良賞
一般の部

柳浦 杏奈さん

06_yuryo_coccoro.jpg

優良賞
こっころの部

池内 りんさん

10_yuryo_coccoro.jpg

優良賞
こっころの部

比嘉門 未来さん

03_yuryo_pan.jpg

優良賞
一般の部

匿名希望

07_yuryo_coccoro.jpg

優良賞
こっころの部

水上 まりんさん

04_yuryo_pan.jpg

優良賞
一般の部

田島 春香さん

08_yuryo_coccoro.jpg

優良賞
こっころの部

山﨑 紗奈さん

こっころ賞

「いってきます」12年間続けた毎日のハグ

橋本 葉月さん

ぼくはまだ一人でごはんたべたくない

大久保 樹音さん

お父さんのお腹を見ていった「一緒に走ろうか」

石川 結彩さん

母帰宅 すりっぱはいて スパスパ足音 帰宅の鐘なり 

大賀 章一郎さん

結局 部活の後のみんなで食うラーメンが一番うまい

福田 絢斗さん

どうしてそんなに撮るの?僕は有名人じゃないのに。

岩田 昂樹さん

おじいちゃんが自転車点検してくれるので、僕はいつも快適通学。

村上 尚哉さん

記憶はほぼないのにおじいちゃんの写真見て自然と涙がでた

根冝 明里さん

お母さんと、同じ歌を同じタイミングで歌い始めて、2人とも大笑い

藤井 未優さん

団体賞

社会福祉法人慈潤会 たちばな保育園

【応募作品数(応募人数)】97作品(97人)
【団体作品】
  • 「よく噛んで!」言っている母は超早食い 早食いスキル向上中

  • お弁当の日 あの子は何から食べたかな?そんなことを想う いつもと違う休憩時間

  • おかあさん とめいのマスク つくってよ

  • 巣ごもりで ふえた絆ときょうだいげんか

  • 手はなして!でさびしくなって 見とってよ?でわくわくしちゃう 母は5歳の君の手の平の上

【取り組み状況や感想 】

 毎年、夏祭りに併せて子育て川柳を募集し、園内に掲示しています。八つ切画用紙に親子で一枚の絵を完成させることから始まり、色紙に写真を貼り付けて言葉を添えた物に変わり、そして今の形になりました。このような活動を始めて、約30年になるでしょうか。今年はコロナ禍での登園自粛もあり、例年より作品数の提出が少なかったのですが、日々の苦労や喜び、成長などを感じることのできる作品が多く寄せられました。お父さんの作品も数多くあり、積極的な子育てへの参加が伺えるようでした。また、園内で「最優秀賞」「優秀賞」「園長賞」を決め、表彰も行っています。

 お父さんの参加もあり、目線がかわると発想も変わり、読んでいる側も頷いたり笑ったり感心したり、家庭が垣間見えるようで楽しませてもらいました。来年度以降も、保護者会(親の会)の取り組みとして継続していく予定です。

島根県立益田養護学校

【応募作品数(応募人数)】29作品(17人)
【団体作品】
  • ピーポーのサイレン、おばあちゃん元気かな?

  • 昔は不安がいっぱいあった。今は、皆がいるから楽しくいられる。話しかけてくれてありがとう。

  • 私たちは顔は似ていなけど双子。声もハモるところも、考えることもそっくり。「今何しているんだろ〜」っていっつも考えて、親友でもあり、姉妹でもあり、不思議な感じだね「これからも、どうぞよろしくね!」

  • おじいちゃんが自転車点検してくれるので、僕はいつも快適通学。

  • おばあちゃんが作るご飯、午後7痔になるのが待ち遠しい。

【取り組み状況や感想 】

・国語の授業に取り入れると、生徒たちは初めは「えー、思いつかないなあ」などと反応しますが、家族の話などしていくうちに、各自のエピソードなど話し始めてくれます。そのつぶやきをまとめるように促すと、それぞれの生徒が独自の思いを書き留めていました。

・生徒が、自分の家族や自分自身についてふと立ち止まって考える機会になりました。
・学年があがるにつれて、生徒が選ぶ言葉が、一般的な言葉から、自分の言葉に変わっていくように感じます。気持ちを、自分の表現の仕方で出しているのが感じられました。

bottom of page