
応募総数
4.367作品


島根県知事賞
一般の部
鎌田道子さん
【審査員コメント】
家族の愛。命の尊さを感じる作品であり、情景が浮かぶようだ。文学 的な作品。
【作品の背景】
今から18年前、応募者本人がガンの病となり、当時小学6年生だった子ども(二男)へ思い切って病名を伝えた。二男は、平静を装いながらトイレに入ったが、当分出てこなかった。しばらく経って何事もなかったかのように出てきたが、気づかれまいと一生懸命拭った二男の頬にはしっかりと涙の痕が残っていた。それを見た鎌田道子さんは、「個々子達のためにも乗り越えよう!」と決意。現在はガンを克服し、元気に生活している。子ども達の存在の大きさに今更ながら感動し、感謝している。

島根県知事賞
こっころの部
中西愛花さん
【審査員コメント】
お弁当のおかずなどについて、子どもが母親に注文を付けたとき、「じゃあ、あんたがやりなさいよ。」と母親が発した言葉に対する子どもの反応が想像でき、面白い。「様」と表現したのが面白い。「やっぱり、お母さんはスゴイ!」という思いが伝わる。
【作品の背景】
学校の選択授業で作品を作った。「最近、お弁当が手抜きだよ。」「早く、ストーブに灯油を入れて、寒い!」と母親に言うと、「じゃあ、あんたがやりなさいよ。」と母親の言葉が返ってくる。この瞬間に、私の苦情は、ただの「わがまま」に変わる。そして、あんなことを口にしてしまったことを後悔する。誰でも家族に任せっきりなことは、あると思うが、それを「素直に感謝する」ことほど意地っ張りな私にとって、難しいことはない。「様」まで付けて、少しわざとらしいくらいの言葉でないと伝えられない「意地っ張りの感謝」を作品に込めた。

青少年育成島根県民会議会長賞
一般の部
大岡美紀さん
【審査員コメント】
母親と中学2年生の男の子との距離感。日頃は、ちょっと距離があり、その中でも母親の愛情が伝わってくる作品。
【作品の背景】
大きくなった息子に普段することは出来ないが、たまたま1回だけ寝ている息子の私より大きくなった手をこっそり握った。その日のことを何気なく作品にした。受賞作品を息子に教えたら、「えーっ!! そんなこと(手を握ったこと)したん?」と言われてしまいました。

青少年育成島根県民会議会長賞
こっころの部
古瀬悠矢さん
【審査員コメント】
子どもの素直な心がしっかりと伝わってくる作品。成長する中で、このような時期がある。このような心を大切に育ててあげて、伸ばしていきたいと思う。
