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応募総数
4,484作品


島根県知事賞
一般の部
岩成竜也さん
【審査員コメント】
コロナ感染防止の取り組みによって、スーツを着て出かけていくスタイルが当たり前でなくなり、そのことが職場と家庭の距離を思いがけない形で近くしたことが、「自己紹介」によく現れている。
【作品の背景】
コロナ禍により在宅でのオンライン会議をする事が増え、いつもなら幼稚園から帰宅すると誰もいない自宅に父親がいて、嬉しさのあまり会議に割り込んできた。緊張感のあった会議の雰囲気が子どもの無邪気な会話や自己紹介で和んだことが、この作品を作ったきっかけです。

島根県知事賞
こっころの部
奥本陽哉さん
【審査員コメント】
暖房器具に灯油の匂いを感じることが少なくなったからこその作品。「ストーブのにおい」に「おばあちゃん」を感じる感覚がやさしくてあたたかい。“シュンシュン”鳴っているやかんなど、いろいろ懐かしい光景の想像が広がる。
【作品の背景】
冬が近づくにつれて学校・部活などでストーブを使う機会が多くなりストーブのにおいを嗅ぐ度に祖母の家を思い出しました。最近行けていないが、ストーブのにおいを通して祖母の優しさや、小さい頃の思い出がよみがえり心が温かくなった。そんな祖母の優しさを胸に作った作品です。祖母には今まで優しくしてもらった分、優しさを返していきたいと思います。

青少年育成島根県民会議会長賞
一般の部
馬場鈴代さん
【審査員コメント】
コロナがもたらした今の時代背景が作品によく現れており、距離を縮めるツールによって可能になった家族の触れあいがユーモラスに表現されている。