島根県知事賞
一般の部
早川 俊章さん
【作品の背景】
「ママぎゅっとして」が口癖で、愛情をもって育てられた娘。その娘が母となり「ママがぎゅっとしてあげる」が口癖になり、愛情をもって子育てをする。子も娘も親もみんな幸せ。世代を超えた子育て子育ちの神秘とそのすばらしさをかみしめ、つくった作品です。
島根県知事賞
こっころの部
須山 柚奈さん
【作品の背景】
私が小学校のころの母との会話です。なんだか心強く感じました。
青少年育成島根県民会議会長賞
一般の部
萩谷 佳代子さん
【作品の背景】
少子化問題のニュースが流れるたび、子どもの写真がならぶ年賀状を見るたび、自分を責めて苦しんでいた時期がありました。「子どもができないって、なんだか肩身が狭いし、寂しいね。」とつぶやいた私に、ふだん温厚な夫が、めずらしく気色ばんで言いました。「それは違うよ!産休育休明けの人が元の職場に復帰できたり、子どもが小さい人が短時間勤務できたりするのは、その仕事の穴を、僕 らが陰でそっと埋め続けているからでもあるわけじゃない?つまり僕らだって子育てしやすい社会にちゃんと貢献してるってことだよ。子どもがいなくたって、堂々と胸張っていいし寂しいなんて思わなくていい。二人だけでも、家族だよ。」私を苦しめていたのは、周りでも世間でもなく、私自身の固定概念 だったことを、夫は気づかせてくれました。 ありがとう、私の大切な家族さま。
青少年育成島根県民会議会長賞
こっころの部
小野 虹美さん
【作品の背景】
保健室の先生は、私が教室に入りにくい時、教室まで一緒についてきてくれます。色々な行事できんちょうしている時も、安心してみんなの中に入れるように、いっしょについてきてくれます。保健室の先生のおかげで、少しずつ、自分から教室に行くことができるようになりました。保健室では、色々な話をします。たくさん、笑います。色々なことを、教えてもらいます。保健室の先生といると、安心します。これからも、色々な話をしたいです。ありがとうの気持ちを伝えたくて、書きました。
島根県知事賞
一般の部
小松崎 有美さん
【作品の背景】
息子(6才)が久々の出社日に私の靴(ヒール)を隠しました。これまでテレワーク中は幼稚園の預かり保育も利用せず、ずっと一緒にいたのできっとその不安なんかもあったのかなと思います。仕事をプライベートのバランスってつくづく難しいなぁと思います。
島根県知事賞
こっころの部
五十殿 隼斗さん
【作品の背景】
体育祭の時、自分はリレーに出ていて、それを母が撮ってくれていました。それを家に帰って見ることになりました。自分の走っている姿やどれだけ早かったのかだけを見ようとしたけれど、撮ってくれている母の声が入っていて、自分にバトンが渡った瞬間「がんばれ!」とか「行け!」などの言葉を大きく声に出していて自分の走っている姿が目に入らず母にありがとう。こんなに応援してくれていたんだと思い、とても感動したからです。